アンサンブルオルガン修理 [ピアノ修理]
先週から今週にかけてアンサンブルオルガンの修理の依頼が続けて2件ありました。
アンサンブルオルガン=音楽室に設置されてる6人掛けのオルガンのことです。
この時期に修理の依頼が来るのは珍しいんですが
先週のは土曜日の参観日にオルガンを使うんですが1台電源が入らないので修理に来てください。との依頼。
こちらは電源コードを交換して無事に修理完了!
そして今日行って来たのは、オルガンを弾いてないのに勝手に音が鳴るんです。との依頼。
勝手に音が鳴るのは、たいてい鍵盤の下に異物が入り込んでて鍵盤を押さえて無くても中では押さえた状態になってることが多いんです。
まずは電源を入れて試してみますが・・・もう既に直ってるみたいでした。
鍵盤を弾いてるうちに異物の位置が変わって勝手には音が鳴らないようになってました。
いちおう中を開けて確認してみます。
中には鉛筆やら定規やら棒(多分木琴を叩くマレットの先についてる丸い部分が取れた棒)やらがたくさん入ってました。
時にはお金が入ってることもありますよん。
鍵盤回りを掃除して修理完了!
ほかのオルガンも念のために点検してみたら、1台鍵盤を押さえても音が出ない部分があったのでそちらも修理。
全部で6台のアンサンブルオルガンを修理点検して作業は終了です。
これで明日予定されてる学習研究会は無事に行われることでしょう。
良かった良かった